中学受験に向いている性格

中学受験に向いている性格とは?

中学受験に必要な素養というのは勉強ができるという点だけではありません。
中学校の入試では、実は精神的な発達度が大きく影響してきます。
精神的に、いわゆる大人びている子供が有利というわけです。

 

これはどういうことかというと、一つの事実や言動などに隠された本意を読み取れる力が備わっているか、ということです。
国語の問題のみならず算数の答えの書き方にまで、この精神の成熟度が関係してきます。
自分の解き方や考え方が採点者に伝わるような答案用紙の書き方ができるか、ということです。
精神的に幼い生徒は、こういった点で条件を満たしていないといえます。

しかしながら、精神の発達というのは急に身につくものではありません。
いかんせん個人差があることですから、むやみに焦ってみても簡単に成長することは断じてないのです。
もしも中学受験に向けて努力しているなら、受験前の夏あたりで一度見直してみることが必要です。
その時点で精神的にまだ幼い生徒は、思い切って受験を断念することも選択肢の一つです。
そういう子供は高校受験の年頃にはしっかりと精神的にも発達していると考えられます。
成熟度が追いついていないうちから無理に受験するより、中学受験から高校受験に目標を切り替えるのも良い考えです。

 

ただ、そうと決めたら親御さんも中学受験に未練を残さないように決断しなければなりません。
親御さん側に迷いや未練があるまま途中でやめると、自分がダメだから諦めるのだ、という思いが子供に残ってしまいます。
ですから挫折ではなく目標切替だ、という認識で前向きにとらえられるように心がけてあげましょう。
もし中学受験を途中でやめたとしても、それまでの受験勉強は決して無駄にはなりません。
公立中学進学後も、まったく受験勉強とは無縁だった子たちとくらべて大きなリードがあるのです。

 

 

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