正しい情報収集とは

正しい情報収集が大切

校舎

新6年生の時期を迎えると、親は一気に受験を実感して焦りだしますが志望校はひとまず1校決まっていれば十分です。
本人と親御さんの希望から1校を定めることで、受験勉強の励みや目標になります。
その後の変化や成長によって、本格的な志望校の絞込みは秋以降で大丈夫です。

 

この時期に驚くほど劇的で大きな成長を遂げる生徒も少なくありません。
志望校を早々に決定しまうと、その後もこだわりすぎて柔軟に対応できなくなります。
日々変化している子どもの様子をしっかり把握しながら、もう少し後で最終的な結論を出しましょう。

親と子供の温度差

学習塾に通っている場合は今年度の合格者の名前が貼り出され、揃って合格の挨拶にやってくる先輩親子の姿を見てにわかに「いよいよあと1年」と気を引き締めながら6年生の1学期に入ります。

 

ところが当の本人は相変わらずマイペースでのんびりしているパターンもよくあります。
しかし6年進級の春あたりでこのように親子のやる気に温度差があっても、それほど慌てる必要はないのです。
塾では各教科ごとの勉強を6年の1学期まで行うことが多いため、6年のはじめの頃まではまだ5年の延長といったイメージです。

 

夏休み前後から受験に特化した勉強内容になり、一気に本格的な受験モードには突入するのです。
当然指導にも熱が入り子ども達にもようやく自覚が芽生えて、真の受験生となっていきます。

役立つ情報を見極める

さて6年の1学期前後から、あらたな問題集や過去問題集を始めたりする家庭があります。
巷で評判になっていたり周囲に薦められたりすると、親御さんは焦る気持からついつい鵜呑みにしてしまいがちです。
中学受験においては、さまざまな情報が必要です。

 

この情報は受験が成功するかしないかに非常に大きく影響するものですが、同時に情報に振り回されては意味がありません。
特に焦りが生じる6年生の時期には、耳に入るあらゆる情報の中から有益なものだけを見極め選択する心がけが大切です。
勉強方法もやたらに新しいものを取り入れず、基本的には塾の先生と任せて総復習や苦手克服などに努めましょう。

家族での話し合いが大切

もちろん4年生など早期の段階から志望校を1つに決めて、受験に成功する家庭もあります。
このようなケースのほとんどは、親御さんの方針が一切ブレないという共通点があります。
夫婦でしっかり意識あわせされた考えのもとに狙いを1校に定めており、もし結果が不合格だとしても公立に悔いなく進学できる精神的な基盤ができているのです。

 

逆に夫婦で十分な話し合いもないまま、親の見栄や憧れで志望校を1つに決めてしまうことは大変危険です。
校風や学校の方針など子どもを通わせたい理由や、本当に子どもに合っているのかという点まで掘り下げていないので、志望校を絞っていく時期になってブレてしまう結果になります。

 

志望校を選ぶ際にはもちろん偏差値を重視しますが、あまりギリギリのラインで合格したとしても子どもは楽しい学校生活を送れる保障はあまりありません。
せっかく合格したのに周囲は自分よりもっと出来る子ばかりでは、早々に自信をなくしてしまって6年間コンプレックスを抱き続ける恐れがあります。
本人の幸せを考えれば背伸びして高すぎる学校を狙うよりは、入学後に平均より上位をキープできそうな学校を選んでのびのび学校生活を送らせたいものです。

 

 

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