親の関わり方と国語力

親の関わり方が国語力を左右する

子どもの日本語力をしっかりとしたものにする取り組みは、実は幼少期から始められることなのです。
国語の実力はすなわち日本語の力です。
少しでも多くの言葉を知っているか、語彙力をつけることができているかが文章を読み解くカギになります。

 

それが、受験国語を身に着けることに繋がります。
本を数多く読んでいるだけでは駄目なのです。
家庭での会話が国語力の向上に繋がり、言語の発達にも繋がります。
家庭でどれだけ多くの会話を経験して育つかが、その子の一生の日本語力を左右するともいえます。
小さいときから塾に通わせているから、と安心するのは間違いです。

 

もちろん塾に通うことで何かしら子どもは吸収して成長もするでしょう。
しかし塾に通いさえすれば大丈夫ということは決してないので国語力の向上を目指すことは意外と難しいことだと言えるでしょう。
むしろ塾通いのせいで貴重な子ども時代の自由時間が制限されていることも事実です。
親がこのことを意識して様々なサポートをしてあげないと、本人は精神的に余裕がなくなってしまいます。
これから将来のある子供には愛情をこめて、地道に育てるべきです。
家庭での親子の会話もままならないほど時間に追われてしまうとしたら、小さい頃から塾になど通う必要があるでしょうか?
塾は、教師から国語や算数などの学習教材を与えられ、問題を解くヒントをもらいに行っているに過ぎないのです。

食事

すなわち、受身の状態です。
これでは、日本語力はあがりません。
塾に通わせたとしても、子どもと話をする時間をちゃんと確保できるよう努力しなければなりません。
子供と積極的に会話する、例えば、学校や塾から帰ってきて、食事の時間でも良いので、子供に今日1日の出来事を話ししてもらい、どの会話の中でその子供にとって少し難しい言葉や単語を入れて返事をしてみます。
意味がわからない言葉があれば、子供が質問してくるはずです。

 

もし、自分から質問しないようなら、声かけをし、質問が出るよう促します。
その後、わからない言葉を辞書やインターネットを使って調べるといったことをしてみると、子供もその言葉の使い方なども自然に学ぶことができるのではないでしょうか?
時間は5分でもよいのです。
親子や家庭での会話も自然に増え、母親としても子供が普段どのようなことをしているのかも知ることが出来ます。

 

このようにすれば、言葉も自然に増え、成長していけるのではないでしょうか。
日本語の力は実戦がものをいうのです。
実際に会話することによって新たな単語に触れたり上手な使い方を覚えていくのです。
この実戦の場は塾ではなく、それぞれの家庭です。
だからこそ、小さいときからその>実戦のチャンスはいくらでもあるのです。
普段から子どもの話をたくさん聞いてあげて、また話をしてあげましょう。
それが、いくら忙しい時間を過ごしていても、親子の絆や愛情を感じられるでしょう。

 

それよりもむしろ、人との会話や意思のやりとりを重ねることが非常に有効になります。
母国語以外の言葉、例えば英語を習得するときに、英語教材を使用して学習するよりひたすらネイティブの人と会話すると上達が早いですね。
国語の力をつけるのも同様です。
日ごろから豊富に会話をするだけで、意思を伝達したり言われたことを理解しようと努力するようになります。
そして多くの言葉を習得するうちに、段々と難しい文章がわかるようになっていきます。
相手がわかりやすいようにとか、相手に共感してもらうためにとか、話し方にも様々な工夫をこらすようになります。
言葉遣いを制限しないのが重要です。

 

また、話し方や説明の仕方を工夫できるようにもなるのです。
塾では先生と生徒が相互にやりとりできる時間や機会はごくごくわずかです。
授業においてはほとんどが生徒に向かって一方通行の指導なわけで、たとえ生徒側からのアクションがあるとしても十分とはいえません。
国語の実力がそれなりにある子どもには塾の授業も有効ですが、力が備わっていない子には向いていないといえます。
学校の授業でも同じことが言えます。
だからこそ、家庭での親子の会話を積極的に行っていくべきなのです。

 

このとき子ども相手を意識して話し方を変える必要などありません。
大人の言葉遣いそのままで良いのです。
学校のこと、ニュースで気になったこと、町で見かけたことなど話題はいたるところで見つけられるものです。
日ごろから常に会話ができる環境が大切です。
日常会話のほか時おり簡単な言葉遊びのゲームをしてみるのも、楽しみながら日本語力を付ける良い方法です。

 

国語の力は算数、数学の文章題の問題を解くにも必要になってきます。
問題の意味が理解できなかったら、いくら算数や数学の勉強をしても成績は上がりません。
また、親や先生、他人などのさまざまな大人との会話は発達障害などの支援クラスでも会話力、国語力の発達に役立ちます。
その生徒個人の発達段階に合わせた会話をすることで、いろいろなことを学習し、社会と接する機会ができるのではないでしょうか。

 

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