筆算と暗算

筆算がいいか?暗算がいいか?

実は子どもたちが計算ミスをおかしてしまうケースでは、なんと筆算におけるミスが断然多いということは意外と知られていません。
筆算を行う段階で小数点の位置がずれてしまったり答えを書き違えたり、ミスする機会を増やしてしまうのです。
解答を確実なものにするために行うはずの筆算が、かえってミスする可能性を高くしているわけです。

 

つまり子どもの計算ミスをなくしたいなら、筆算をやめさせることが一番なのです。
筆算を行わなくても、分配法則や因数分解を活用して解答を出す方法は色々あります。
こういった方法だと九九さえ完璧なら暗算で計算ができますから、ケアレスミスは起こらなくなります。

 

そのために九九のほかにも平方数の計算、3.14の計算や2ケタ×2ケタの計算などを暗記しておくと大変便利です。
わかりやすい表を作成して、自宅内で子どもの目につきやすいところに掲示しておくのがおすすめです。
こうすると知らず知らずのうちに目に留めて、親がうるさく言わなくても短期間で暗記してしまいます。

 

これらの計算をはじめとして使用頻度が高い計算をしっかり覚えておくと、実際のテスト問題でも筆算を使わずに答えを出せるのでケアレスミスは明らかに減っていきます。
また普段の生活でも暗算力を鍛えることは可能です。

 

たとえば買い物の際に合計金額を暗算させてみたり、料理の手伝いで調味料の分量を考える際にも暗算が活躍します。
机上の勉強だけでなく、こうして日ごろから暗算を活用する機会をもうけることで、子どもも自然と暗算力を身につけることができるのです。
小学生のうちに暗算に強くなっておくと後々さまざまな勉強がやりやすくなるだけでなく、日常生活にも必ず役立つことは間違いありません。

 

 

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